【裏話】第17回全国青年土地家屋調査士大会inひろしま〜舞台裏〜
私の独断で始まった広島開催
本日は2021年8月28日（日）に開催した「第17回全国青年土地家屋調査士大会inひろしま〜集いし者たち〜」の裏側をお話しします。
思い起こせば3年前。
2018年11月に開催された「第15回全国青年土地家屋調査士大会ｉｎ岐阜」に参加し、広島開催を私が独断で決めて帰ったことが始まりでした。これにはみんな驚いたと思います（笑）。それから2019年に実行委員会を発足、2021年ようやく実施に至りました。コロナ感染拡大により当初予定していた2020年開催を見送ったり、急遽完全オンラインに切り替えたり…紆余曲折しながら走った3年間でした。
…という苦労話はさておき、ちょっと楽しい裏話を。
メインビジュアルは“ドラクエ”パロディ！
お気づきですか？30代世代はもう分かりますよね。はい、ゲームソフト「ドラゴンクエスト」パロディです！こちらは、大会テーマ「集う」から生まれたデザインです。
＜デザインまでの思考回路＞
集う→仲間→集いし仲間たち→ドラクエ→パロディだ！
こんな流れでドラクエイメージに決定しました。
案外安直です（笑）。
今回のビジュアルは、ゲームソフトのパロディともあってオンライン配信との親和性も高く、画面越しにワクワク感や期待感も出てとてもいい感じでした。
TVプロデューサー風の実行委員長
今回の大会の立役者は実行委員長の中原くんです。彼がいなかったらこの大会は成立していません。この日の中原くんは、チェックシャツを肩にかけ､袖口を前で緩く結ぶ1990年代のT Vプロデューサースタイル。おちゃらけて見えると思いますが、ものすごくデキるプロデューサーなのです。
全体の段取り、各メンバーへの的確な指示、オンライン上での見え方など、細かな部分に気を配りながら進行。一番大変なはずなのに、その場を誰よりも楽しんでいるのは実行委員長！ちなみに、先ほどのドラクエビジュアルを作成したのも中原くんです。さすがです！今後彼に足を向けて寝れません。
リハーサルの様子
私はホテルメルパルク広島に前泊入りしました。朝、続々と実行委員メンバーが集まり、多少の緊張感もありつつ、意外とみんなリラックスしていたように思います。
実行委員メンバーは13人。鳥獣戯画をモチーフにしたお揃いのオリジナルTシャツでモチベーションを上げ、陣を組んで気合一発。
いざ、リハーサルへ！
全員が普段土地家屋調査士として業務を行っているため、こういったイベント運営は初めてです。
企画の内容は情報番組風。M Cと4名のコメンテーターが登壇。
配信関係はプロの方々にご協力いただきました！
本編の途中にご紹介するスポンサー様はメンバーが交代性で実施。手持ちパネルの裏側にはカンペもきっちり準備！
実行委員長とメンバーが進行表を見ながら入念に確認し合っていました。
配信の裏側ではZOOM飲み会の会場も。リアル開催であれば、お酒を飲みながら全国の調査士と交流を図る場でもあるのですが、今回は完全オンラインのため別途会場を設けました。これらも全て自分たちで行いました。
このような感じで本番前まではドタバタとしていました（笑）。
挑戦こそ成長のチャンス！
今回、私が独断で決めた広島大会なのに、ここまで一致団結してできたことを思うと泣けてきます。初めて尽しで戸惑うこともありましたが、みんなでやればできるということも実感。この大会は広島青調会にとっても、私自身にとっても、チャレンジの場でありました。仕事の合間で企画を考え、全国のメンバーへ協力を依頼、配信用の動画制作、当日の運営まですべて手作りですが、やり切ったあとの達成感とスキルアップ感はかなり大きく、良い経験になりました。
最後は胴上げ！
みなさん、お疲れ様でした！！！
ちなみに・・・
全国大会のときに展示されていたレーザードローンを購入予定です！
レーザードローンを購入しましたら改めてご報告したいと思います！