弊社スタッフ3名、JUIDA認定ドローン資格を取得

ドローンの安全管理レベル向上対策

この度、弊社スタッフ3名がJUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)認定のドローン資格を取得しましたので、ご報告いたします。

ドローンの普及が広まり、現在、趣味で楽しむ小型タイプから産業用の大型タイプまでさまざまなドローンが登場しています。 一方でドローン事故も増え、パイロットの技量および安全性の確保など操縦技術など、個人によってレベルが違う点が課題となっています。

私自身もこの認定資格を持っていますが、何度かドローンの機体を墜落させた経験があります。また、今後ドローンの制度は、所有者登録の義務化や目視外(※)飛行の免許制度導入など法関係が大きく変わる予定です。分かりやすく言うと、自動車免許と同じような扱いになります。

※補助スタッフがおらず、遠隔操作などでドローンを飛行させること。

今回、スタッフにドローン認定資格を取得させた理由は、社内の安全管理のレベルを統一するためです。今後レーザードローンを活用した測量の展開や、通常業務の効率化を踏まえ、スタッフに操縦時の危機管理、確認ポイントなどを知ってほしいと思い、スクールへの申込を決めました。

●JUIDA認定のドローン資格については公式サイトをご確認ください! 

JUIDA認定スクール「ハニービーワークス」で3日間の講習

通ったスクールは「ハニービーワークス」さんです。

広島県で一番最初にスクールを開講したドローンのプロフェッショナル会社です。ちなみに、私もここの卒業生です!

講習は毎月1回開催しています。

弊社は11月 10日〜12日開催の操縦技能+安全運航管理者3日間コースを受講。受講人数は最大6名と少人数で、分からない点なども質問しやすい環境で、細やかにサポートしていただきました。

【受講内容】

1日目→座学(ドローンの概要、改正航空法や道路交通法等の法令関連中心)

2日目→座学(リスクアセスメント等)、筆記試験(50問中70%以上正解で合格)、室内でフライトシミュレーション

3日目→屋外で実技訓練&実技試験

スタッフの受講の様子を見学しに2日目の座学とフライトシミュレーションの講習にこっそりお邪魔しました。6名の受講生の内、3名が弊社スタッフでした。

この日の座学は、事故事例や危険地帯の予測と回避方法など、リスク対応の内容。ドローンはフライト前の安全確認作業がとても重要です。これを怠ると墜落や接触などの事故の可能性が高くなります。

こちらはフライトシミュレーション実習。パソコン画面のドローンをコントローラーで操作していきます。認定資格を取得するには、翌日の実技講習と合わせて10時間以上の操縦訓練が必要です。

思うように飛行できなかったり、墜落したりと、操縦の難しさを感じているようでした。講師いわく、このフライトシミュレーションがとても重要だそうで、コツをつかむことで翌日の実技訓練や試験に役立つそうです。

屋外での実技訓練と試験の様子です!

3日間の講習後、証明カードや証明書が交付されます。資格の有効期間は2年で更新制度。こちらも自動車免許と同じような扱いですね。

最後に、今回の講師・河野佳美さん。明るくてパワフルな方でした!

ありがとうございました。

弊社のドローン認定資格保有者は5名に!

講習を経て、3名とも無事にJUIDA認定ドローン資格を取得。私を含め5名がドローンの知識と訓練を受けた技能者となります。

土地家屋調査の業務は様々な場所での測量を行いますが、どんな場所においてもクライアント様に安心して任せていただけるように、今後も安全管理レベルの向上に努めていきます。

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