3つの次世代型測量で業務を効率化

最新機器で従来の測量をアップデート

みなさん、こんにちは。

今回は弊社の測量⽅法についてお話します。

まず、そもそも「測量」とは何なのでしょうか?

測量にも様々な種類があるのですが、簡単に⾔えば「測量器械を⽤いて、⼭や川、建物、道路等の広さ、⾼さ、形状、位置などを正確に測る」こと。そのなかで⼟地家屋調査⼠は登記を⽬的とした⼟地と建物の測量を⾏います。例えば、⼟地の売却や分筆(登記簿上で1 つの⼟地を複数に分割すること)のときも、対象となる⼟地⾃体の広さや形が正確に分からないと難しいですよね。登記済みの⼟地でも、⻑い年⽉を経ると境界線付近の⼯事により境界の認識が変わってくるため、改めて測ることが必要となるのです。

従来の測量では2 ⼈1 組となり、測量機器側と測点側の2 地点間の距離と⾓度を測る⽅法が⼀般的でした。ただ、この⽅法だと時間もかかり、技術や経験も必要なため⼈材の確保も課題に。そこで、弊社ではなるべく効率化と負担軽減を⽬指し、最新機器を取り⼊れた次世代型測量を導⼊しています。

 

≪グランドデザインオフィスの次世代型測量≫

 

1)ドローン測量

上空からドローンで地表を撮影してデータ化します。写真測量とレーザー測量の2種類があり、⽤途によって使い分けます。

【メリット】

 

2)3D測量

3 次元レーザースキャナーで対象物にレーザーを当てて、⽴体の情報をスキャニングする⽅法。1 箇所の測定位置から1秒間に数⼗万本以上のレーザーを発射し、360 度すべての物体との距離や⾓度を正確に測ります。

3D 測量についての記事はこちら

【メリット】

 

3)ワンマン測量

⾃動視準・⾃動追尾機能がある測量機器とリモコンを使うことで、離れた場所からでも1⼈で調節し、測量することができます。

ワンマン測量時には測量機器から離れて本機を⼿に持ち、写真右下のRECボタンを押すと測量機器を遠隔で操作し、⾃動的に⾓度や距離を観測できるというものです。

【メリット】

土地家屋調査士・測量⼠を若者がなりたい職業に

これらの測量⽅法のおかげで、難しい場所でも少⼈数で「早く・正確な」測量とデータ化ができるようになりました。作業の効率化だけではなく、若⼿社員に仕事を任せることができるので、モチーションのアップにもつながっていると感じています。少⼦⾼齢化の波で技術職のなり⼿が減っている現実がありますが、これからも役⽴つ最新技術や⽅法を積極的に採⽤し、測量を「カッコイイ!」と思われる仕事にしたいです!

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